相談の整理のサンプル

カスハラか正当なクレームか迷う相談が、担当者に届くまで

架空の事例 1 件で、相談した従業員の画面と、会社の相談担当者の画面を並べました。担当者の画面は、実際の管理画面と同じ部品で描いています。会話の返答は例で、実際の返答は相談の内容によって変わります。

この事例

小売店の従業員。初期不良の商品の返品を受けたお客様から、電話が続いている。暴言はないが、規定にない商品券を求められ、正当な要望なのか迷っている。

相談した人の画面 1

話せる範囲で話す

はじめに 2 つだけ選びます (この事例では「自分に起きたこと」と「顧客・利用者」)。そのあと、対策室とやり取りしながら状況を整理します。

ハラスメント対策室

ハラスメント対策室です。ここまでの選択をもとに、少しだけ確認させてください。差し支えのない範囲で、どんなことがあったか教えていただけますか。

あなた

商品の初期不良で返品を受けたお客様から、この3日で5回電話がありました。1回40分くらいで、「誠意を見せろ」と規定にない商品券を求められています。怒鳴られてはいませんが、正当なクレームなのか、自分の対応が悪いのか分からなくなっています。

ハラスメント対策室

お話しいただき、ありがとうございます。何度も続くと、どう受け止めればよいか迷いますよね。差し支えなければ、このお電話のことは店長などに伝えられていますか。

あなた

店長には1回目のあとに話しました。そのあとは自分で受けています。

ここまでの内容は、まだ会社には共有されていません。

対策室は、受け止めて、分からないことを 1 つずつ確かめます。カスハラに当たるかどうかの判断や、法的な結論は返しません。

相談した人の画面 2

整理した内容を、自分で確かめる

お話を整理しました

いつ
1週間以内
頻度
何度かあった

商品の初期不良による返品のあと、同じお客様から3日間で5回、1回40分ほどの電話があり、規定にない商品券を求められています。暴言や脅しはありません。店長には1回目の電話のあとに伝えましたが、その後は相談者が一人で対応しています。相談者は、正当な要望なのか判断がつかず、対応に迷っています。

内容を修正する
会社へ相談するいまはやめる

整理した文は、送る前に本人が直せます。会社へ相談するかどうかも、本人が決めます。

相談した人の画面 3

名前を伝えるかを選んで、送る

会社へ共有される内容

商品の初期不良による返品のあと、同じお客様から3日間で5回、1回40分ほどの電話があり、規定にない商品券を求められています。暴言や脅しはありません。店長には1回目の電話のあとに伝えましたが、その後は相談者が一人で対応しています。相談者は、正当な要望なのか判断がつかず、対応に迷っています。

どうしますか

  • 名前を伝えず会社へ共有する
  • 名前を伝えて会社へ共有する
  • 今は何もしない

整理のやり取りの全文は、本人が選んだときだけ共有されます (この事例では共有していません)。

この内容で相談する

会社の相談担当者の画面

整理された内容が届き、判断は担当者が行う

担当者に届くのは、本人が確かめた要約です。分からないことは「不明」のまま届きます。推測で埋めることはしません。

要確認

相談レポート

受付: 2026/10/8 10:12 ・ 匿名相談

AI要約

商品の初期不良による返品のあと、同じお客様から3日間で5回、1回40分ほどの電話があり、規定にない商品券を求められています。暴言や脅しはありません。店長には1回目の電話のあとに伝えましたが、その後は相談者が一人で対応しています。相談者は、正当な要望なのか判断がつかず、対応に迷っています。

AIによる整理は確認優先度の補助です。ハラスメント該当性の法的判断ではありません。

アラート理由

反復・継続性あり

確認済み事実

発生日時
不明
場所
不明
相手との関係
顧客
具体的言動
不明
要求内容
特になし・不明
継続時間
不明
反復性
あり
身体接触
なし
脅迫・威嚇
なし
性的言動
なし
目撃者
不明
記録・証拠
不明
現在の危険
なし
勤務への影響
不明

元の相談・ヒアリング全文

相談者が全文の共有を選ばなかったため、ここには表示されません。 共有されたのは上の要約だけです。

この相談を確認済みにする

確認済みにする

対応の記録

担当者は事実を確かめ、会社としての対応を決めます。行ったことは、次の種類から選んで追記で残せます。

  • 事実確認
  • 被害を受けた方への配慮
  • 行為者への対応
  • 必要な対処
  • 再発防止
  • 悪質な事案への対応

迷う事例の見分け方は、正当なクレームとカスハラの違いで整理しています。

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